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東京ツインパークスレフトウィング: 平成14年9月 築
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東京ツインパークスレフトウィング:居住性(共用部分)
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地下にある駐車場
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エントランス
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エントランス脇の植栽
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■東京ツインパークスレフトウィングは、制震構造で高強度のコンクリートを使っているので耐久性があるマンションです。しかし省エネやバリアフリー面では新築のマンションに比べると見劣りがします。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 共 用 部 分 4.2 |
8.構造の長期使用度 |
■平成10年竣工なので性能評価はまだ施工されていません。しかし高強度の100年コンクリートを使っている制震構造なので丈夫で長持ちするマンションです。 |
5.0 |
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9.省エネ・環境対応 |
■給湯はヒーツ、寒い地方で用いられる集中暖房で床暖房はガスですが、オール電化です。 ■シークレットガーデン(屋上緑化)がありヒートアイランド現象に対応していますが、竣工当時は省エネの意識が低かったのでしょう。 |
2.3 |
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10.バリアフリー対応 |
■エントランスからエレベーターホールまでは段差がなく安全です。
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? |
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11.敷地や共用スペースのゆとり |
■敷地にはプライベートガーデンもあり、道路や浜離宮に隣接していて、住戸は南東向きと南西向きで日照・採光は確保されます。ライトウィングはレフトウィングの西寄りにあり、住戸によっては眺望を妨げるかもしれません。浜離宮側の南東向きと東京タワー方向の都会の眺望とがあります。眺望のベストな階は20階赤ら26〜7階までで、価格にも反映されています。それ以上高いと良く見えないそうです。 ■エントランスには人目を遮断するようなゲートが2つ、ゆとりがあり高級な感じです。 |
5.0 |
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12.街並みとの調和 |
■外観はスマートで、周囲に建ち並ぶ高層のビルが未来都市のような街を形成しています。 ■エントランスホールは迷ってしまいそうなほど広く豪華でホテルのラウンジのようでした。しかし居住者の姿はなく、スタッフの方がひたすらお掃除をしていました。 |
5.0 |
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13.共用施設・サービスの充実度 |
■共用施設はカンブリア宮殿を模したいわれる豪華なエントランスラウンジ、他にゲストルーム・スカイラウンジ・パーティルーム・フィットネスジム・ピアノスタジオ・シークレットガーデンと充実しています。しかし住民の姿は見かけられませんでした。 ■フロントサービスは、素敵なお姉さんが制服を着て対応しています。 ■ゴミ置場は各階にあり、24時間ゴミだし可能です。 ■EVは1〜20階に3基、20階から47階に3基、ほかに荷物用EVが1基の全部で7基ありますが、住戸数に対しては少なめです。エレベーターの中に椅子があり休憩できます。 |
4.0 |
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14.セキュリティの充実度 |
■24時間有人管理、常時数名のスタッフが巡回していました。 ■セキュリティはダブルオートロックのディンプルシリンダー錠、警備会社と契約しています。 ■共用廊下はカーペット敷きの内廊下で安全性が保たれます。 ■防犯カメラは90台と多めです。 |
4.7 |
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15.建て替えのしやすさ |
■容積率緩和によって建てられています。 ■1所有者1議決権に近い保有形態です。将来も容積率の緩和が維持されていて、居住者の合意が得られれば同様の規模の建物は建てることが出来ます。しかし住戸数が多いので合意には時間の調整が必要です。 |
4.0 |
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