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第6回 リフォーム事業者選びのポイントになる保険の有無

協力/リフォーム評価ナビ
執筆 山本久美子

(住宅ジャーナリスト)


検査と保証がセットになったリフォーム瑕疵かし保険

リフォーム工事に瑕疵(隠れた欠陥)があった場合、リフォーム事業者はその瑕疵に対する一定の責任を負います。責任の内容としては(1)瑕疵の修補、(2)瑕疵による損害の賠償があります。そのための費用を保険金でまかなうのがリフォーム瑕疵保険です。瑕疵が見つかった時にリフォーム事業者が倒産していた場合は、保険金がリフォーム工事の依頼者に直接支払われるという点が、リフォーム瑕疵保険の特徴です。

また、いい加減な工事をした事業者に保険金を請求されても困るので、保険を引き受ける住宅専門の保険法人は、リフォーム事業者が保険登録事業者になる際に厳重な審査を行うとともに、保険加入の際には建築士による現場検査を実施します。したがって、リフォーム事業者がリフォーム瑕疵保険に加入している場合は、リフォーム工事に対する第三者の専門家の検査が行われること、万一瑕疵があった場合でも保険による保証が得られることなど、依頼する側にも大きなメリットがあるわけです。

リフォーム事業者を検索できる「リフォーム評価ナビ」の場合、リフォーム瑕疵保険を実施する保険法人が定める登録基準を満たした事業者だけが登録できる仕組みになっています。また、リフォーム工事の額が100万円(税込)以上の場合は、リフォーム瑕疵保険への加入が義務づけられて(100万円未満の場合は任意)いますので、万一の場合も安心です。

なお、保険期間については、構造耐力上の主要な部分が耐力性能を満たさない場合と雨水の浸入を防止する部分で防水性能を満たさない場合は5年、それ以外に必要とされる性能を満たさない場合は1年と定められています。すべての不具合が対象となるわけではありませんので、契約前に保険の内容について詳しく説明を聞くようにしましょう。

●リフォーム瑕疵保険の仕組み

●リフォーム瑕疵保険に関する詳しい内容は、以下のサイトで確認できます。

リフォーム瑕疵保険については…
国土交通省「住まいのあんしん総合支援サイト

住宅専門の保険法人については…
住宅瑕疵担保責任保険協会「住宅瑕疵担保責任保険法人へのリンク集」サイト

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