安全、安心、快適に、長く住み続けることのできるマンションの主な条件としては、
1.耐久性・可変性
75年〜90年は持ち、ライフステージの変化に対応してリフォームがしやすい構造
2.バリアフリー性
年をとっても住み続けられるように、室内の手すり設置や水周りの改造が容易にできる造りになっている
3.省エネルギー性
冬暖かく、夏涼しく暮らせるように、断熱材やサッシの断熱性能が高く次世代省エネルギー基準をクリアしていること
4.耐震性
建築基準法で定めた耐震性の1.25倍〜1.5倍の強度、もしくは免震建築物であることがあげられます。
こうした条件(技術基準)を1つ以上満たすマンションを購入し、住宅ローンとしてフラット35を申し込むと、当初5年間の金利が0.3%優遇されます。この金利優遇制度が
受けられると、仮に通常の金利が3.0%の場合は5年間の金利が2.7%に引き下げられる
のです。
この優遇金利を受けるには、
- フラット35Sの受付期間中に、フラット35Sを取り扱っている金融機関に申し込むこと
- フラット35の基準を満たし、かつフラット35Sの基準を満たすマンションであることが必要です。その証明のため、検査機関に物件審査の申請を行い、適合証明書の交付が
求められます。難しくて何だか分からない場合は、マンションの販売担当者に尋ねると教えてくれます。
このフラット35Sには申し込みの期間が限定されていますのでご注意ください。
●次回の受付期間:第2回受付 平成19年10月1日〜
※受付終了日は、終了する約3週間前までにフラット35専用サイトでお知らせします。
●募集枠 1500億円。募集枠を大幅に超える場合は、受付期間中に締め切られる場合があります。
安全で安心なマンションと住宅ローンを選べば、5年間、0.3%の金利優遇がついてくるわけです。ローンを抱えても人生を楽しみたい人に、お勧めの制度といえるでしょう。
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