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広尾ガーデンフォレスト: 平成21年6月下旬 築
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広尾ガーデンフォレスト:居住性(共用部分)
■E棟は最大3戸に1台の割合でエレベーターと階段が設置されているので、非常時の避難はスムーズに行くでしょう。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 共 用 部 分 4.2 |
8.構造の長期使用度 |
■住宅性能表示の他に、広尾ガーデンフォレスト独自の性能評価を採用して厳しく管理しているので、品質に問題はありません。 ■B・C・D・E・F棟は剛性、強度に効果があるボイドスラブ工法を採用しています。スラブの厚さは32cm以上あります。 |
3.0 |
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9.省エネ・環境対応 |
■「新省エネルギー基準」をベースとした高断熱仕様と屋根と接地階の床を外断熱にして断熱仕様の充実を図っています。 ■開口部は気密等級A-3以上のサッシとペアガラスで屋内外の温度変化の対応をしています。 ■結露対策として断熱材を45cm折り返して施工しています。
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3.7 |
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10.バリアフリー対応 |
■玄関とホールとの段差はありません。框が無いので時には靴を履いたまま…なんて事があるかも知れません。 ■トイレコール・バスコールが設置されているので突然に、に備えています。
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11.敷地や共用スペースのゆとり |
■広い敷地に、規模の違う6棟の建物を、庭を介しつなげているのでそれ程の圧迫感は無く、緑が育てば気持ちの良いアプローチになります。将来的には全8棟に成ります。 ■E棟とF棟は同じエントランスで中で左右に分かれます。なぜかE棟のラウンジの広さはF棟の半分以下です。気になりました。どうせなら一緒でも良かったのに。 |
5.0 |
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12.街並みとの調和 |
■接道面には植栽が施されています。街並みに対して優しいでしょう。 ■敷地内の外構はテーマに沿って造られているので快適な空間でしょう。是非散策したいものです。 ■外観は勾配屋根とアースカラーの全面タイル貼にし、建物の形状は箱型では無く雁行形にして周囲への圧迫感を無くすよう工夫しています ■植栽を多くしていますが、セキュリティの関係上からか、重々しい門で周囲から隔絶した雰囲気を強調しています。
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4.0 |
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13.共用施設・サービスの充実度 |
■E・F棟には配備されてはいませんが、別棟にあるコンシェルジュサービスは充実しています。 ■ゴミ置き場の配置も各フロアーに設置されている棟と、地下まで行かなければならない棟とあります。この差別化はやはり気に掛かります。 ■共用施設としてサークルなどに使用できる多目的集会室と会合用(地域の町内会の会合にも開放)の集会室、スイートタイプのゲストルームがあります。用途に合わせて利用出来ます。 |
4.0 |
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14.セキュリティの充実度 |
■防犯はし過ぎるほどにしています。老婆心ながら逆に不便と思うほど。ガーデンヒルズのようにもう少し街に開かれた方法はなかったかと考えてしまいます。 ■駐輪場は屋内でオートロックを使用しています。 ■廊下の見通しは良く、内廊下形式なので気候的影響も受けません。
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4.6 |
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15.建て替えのしやすさ |
■定期借地権50年なので、それまでは基本的に建て替えはないでしょう。 |
5.0 |
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